エンジニアとして企業に勤めている方は、「毎日、残業が続き体も心もボロボロ」と感じている方も多いと思います。「常に会社にいるから、家で過ごす時間がない」と思っている方もいるでしょう。そんな方の中には、「もっと、自分の時間を持ちたいから、フリーエンジニアに転身したい」と考えている方もいると思います。フリーエンジニアになれば、もっと融通が利くだろうと思っている方も多いと思います。しかし、中にはフリーエンジニアになっても、激務となっている方もいるんですよ。

では、激務となるフリーエンジニアについて、ご紹介しましょう。フリーとなれば、どんな職種でも自分でどんどん仕事を取り、仕事をこなしていくことが必要となります。仕事を重ねていくことで、クライアントとの信頼関係も築くことが出来、定期的に仕事を依頼してくれることもあるでしょう。当然、仕事がなければ、フリーエンジニアの方は収入がなくなってしまいますから、いかに仕事をこなすかによって、収入が上下することになります。きっと、最初のうちは多くの方が「今は、何でも仕事を受けなければ」と感じるでしょう。しかし、無理に仕事を受けてしまっているエンジニアの方の中には、「企業に勤めている時よりも、激務になっている」という方も少なくありません。「仕事をしなければ」という思いで、次から次へと仕事を受けてしまうことで、仕事がまわらなくなってしまっている方もいます。せっかくフリーエンジニアとなったのに、激務続きでは転身も意味がなくなってしまいますよね。

激務のシステムエンジニアにならないためには、ある程度仕事を受けるかどうか選択することが必要ということ。最初のうちは、「全て受けよう」と思われる方が多いと思いますが、無理に受けて納期に間に合わなければ、その後仕事は一切なくなってしまう恐れがあります。そのため、受けるのは難しいと思った時には、しっかりと理由を伝えて断ることも大切。「同じ納期のものがあるので、この納期ではどうしても間に合わない」といった理由があれば、クライアントも納得するでしょう。納期をずらしてくれる可能性もあるでしょう。